なぜ相続の対策が必要なのか
思いを伝える最後のメッセージ
相続は、残されたご家族に思いを伝える最後のメッセージです。しかし、突然その時を迎えてしまうと、その思いをご家族に伝える手段を失ってしまうことになります。
お元気なうちに、事前の相続対策を行うことをお勧めします。
相続には専門知識が必要
相続を行うにはさまざまな専門知識が必要です。それを、何も知らない人が行う場合、思わぬ落とし穴が後々のトラブルにつながる場合が少なくありません。
いまの時代は、インターネットなどでさまざまな情報が溢れています。しかし相続の仕組みは複雑であり、安易な相続がもとでトラブルが起きてしまいかねません。
相続を行うには、専門家の知識が必要なのです。
弁護士に依頼するメリット
相続の手続き自体は、税理士や行政書士、司法書士といった、弁護士以外の士業でも可能です。しかし、ひとたび紛争案件になり、調停などを行う必要が生じたときは、弁護士に依頼するしかありません。
最初から弁護士に依頼すれば、そんなときの二度手間を省くことができます。
また、紛争性のない案件でも、弁護士は法律の専門家として、幅広いアドバイスやご提案が可能です。それに相続は、いつ、どんな理由でトラブルに発展するか分かりません。
トラブルが起こってから弁護士を雇用するのではなく、トラブルを未然に防止するという意味でも、相続には弁護士を雇用する意味があります。
資産調査ができていない相続の場合も、弁護士への依頼が有利です。弁護士会を通じて資産調査ができるので、今まで分からなかった保険や保有株などの「隠れ財産」を発見することができます。
どんな対策があるのか
当法律事務所では、さまざまな相続対策を受任することができます。
- 遺言の作成
- 生前対策(生前贈与など)
- 事業承継
- 不動産登記
- 成年後見の申し立て・任意後見契約
- 遺産分割協議書の作成
- 親族間の話し合い
- 紛争案件になった場合の話し合いや調停
- その他、相続に関するあらゆる事項